スケールテスト&スケール筆記試験

上手な演奏のためには、調性の理解や、スケールとアルペジオの美しさが大切です。これを生徒さんに意識してもらうために、スケールテストを始めました。このテストでは、ちょっとした試験形式で人前での演奏経験も積めます。年に2~4回、第1教室で実施しており、導入・初級・中級のレベルに合わせて参加可能です。

合格回数に応じてメダルやトロフィーが贈られ、受け取った生徒さんは『おもちゃのメダルじゃない!』と喜んでいます。

また、コロナ禍で中止していたスケールの筆記試験も、今年度から再開予定です。これは、調性や演奏に必要な知識を理解するためのものです。

★スケールテストの最新記事こちら

スケールテスト実施第1回目から参加してくれている生徒さん達。継続は力なり!とっても堂々と滑らかで安定したスケールやアルペジオを披露してくれます。

ミニコンサート

このミニコンサートは、年に2回、人前での演奏経験を積むために設けられています。生徒さんたちは自分の好きなジャンルの曲を自由に披露しており、姉妹や親子での連弾、弾き語り、他の楽器との共演など、参加の形も自由です。
演奏前の自己紹介では、マイクを持つことに少し緊張することもありますが、みんな元気に自己紹介をしています。
また、ピアノ教室の卒業生も大歓迎です!みんなで音楽を楽しんでいます。

  ミニコンサート“夏”

夏休み後半に、コスモスコモン展示ホールにてヤマハフルコンサートピアノCFⅢを使用したミニコンサートを開催しています。夏休み中はイベントが多く、コンスタントに練習を続けることが難しい状況ではありますが、多くの生徒さんが一生懸命に演奏を披露してくれます。

  ミニコンサート“冬”

Xmasシーズンのミニコンサートは、1年の締めくくりを飾るイベントです。演奏の後には、ちょっとしたお楽しみの時間も設けています。日々頑張っている生徒さんとその保護者の皆さまへの講師からのささやかなXmasプレゼントになれば嬉しいです。

発表会(チッペンデールコンサート)

チッペンデールコンサートは、教室の一大イベントであり、1年の集大成ともいえる大切なコンサートです。これまでに25回以上開催されてきました。第1部はソロ演奏、第2部は生徒たちによるアンサンブル演奏で構成されています。

小学生高学年以上の生徒さんが年下の生徒さんの面倒を見るのが恒例で、年齢を超えた友達作りの場にもなっています。毎年、生徒たちが講師の指示を待たず、お互いに協力して進める姿に感動します。

  第2部合同練習

アンサンブルでは、みんなで心を一つにすることが大切で、チームとしてのきびきびとした動きも求められます。これらのスキルは、経験を重ねることで身についていきます。普段は個人レッスンを受けている生徒さんたちにとって、アンサンブルは友達との再会や新しい友達を作る楽しい時間になっているようです。

  ソロリハーサル

発表会前の最後のレッスン週は、ソロ演奏のリハーサル週です。生徒さんたちは、自分の都合に合わせて、曜日や時間を選んで参加します。このリハーサルでは、自信がない部分や練習が必要な箇所を確認できるので、本番に向けた最終調整を行うことができます。

  会場リハーサル

発表会の前日と当日の午前中に、コスモスコモン中ホールでリハーサルを行います。実際のステージを事前に体験することで、不安が和らぎ、緊張も少なくなります。リハーサル中は、高学年の生徒さんがグループの招集やサポートを担当し、リーダーシップを学ぶ良い機会となっています。

目標に合ったチャレンジ♪

コンクールやピティナ・ピアノステップ、コスモスコモン主催の演奏会など、生徒さんとの対話を通じて、それぞれの目標に合ったステージへの挑戦をサポートしています。

2024年夏に開催されたコンクールに参加した生徒さんたちです。初めて参加された生徒さんは、発表会以上に細かく丁寧な練習を重ね、その大変さを実感されたことでしょう。しかし、弾けるようになってついつい何度も弾いてしまう楽しさや、結果が伴った時の嬉しそうな表情は、先生たちにとっても何よりの喜びです。よく頑張ったね。おめでとう!